ニールヤングのアコースティックなコンサートフィルムです。
カントリーの本拠地であるナッシュビルでのコンサート。
私自身プレーリーウィンドの楽曲を聞いたことがなかったのですが、どの曲も耳なじみが心地よく、ニールヤングの優しい歌声とギターの音色を十分に堪能出来ました。
コンサートの演出も薄暗い照明を使ったり、ニールヤングの顔のアップを多用したりと、ただのライブ映像とは一線を画したものになっています。エンディングの客無しでギターを演奏する演出は最高でした。
曲間のトークも素敵。亡くなってしまった父親の話をするニールヤングのその表情はとても穏やかで、でもどこか切なげです。
何度でも見直したくなる作品です。