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舞台恐怖症のnowstickのレビュー・感想・評価

舞台恐怖症(1950年製作の映画)
3.5
冒頭の回想シーンが評価されていたりするらしいが、本作以前に公開されている「カリガリ博士」「市民ケーン」「深夜の告白」に比べれば、大したことはないだろう。

例えるなら昼間にテレビで再放送してるような2時間サスペンスドラマぐらいのクオリティで、可もなく不可もなくといった印象。あくまで放送時間を埋めるだけの役割で、放送後も大して話題には上らないが、昼間家にいて、久々に真面目に見てみたら、意外と最後まで見れてしまったぐらいの物。

ラストの部分はめまいぐらい強引だったが、別にぶち壊す程強引って訳でもない。
映画館で金払って見るレベルでも無いが、金返せ!って思うレベルでも無い。
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