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バックマン家の人々のharuのレビュー・感想・評価

バックマン家の人々(1989年製作の映画)
3.5
バックマン家の子育て。

バックマン家の長男ギルは、幼い3人の子供たちのお世話で毎日テンヤワンヤ。ギルの妹2人も同じく子育てに奮闘中。ある日久しぶりに家族が集まっていると、バックマン家の末っ子ラリーが幼い息子を連れて突然帰郷。昔からチャレンジ精神が過ぎるラリーの来襲に戦々恐々な面々だったが…

ロン・ハワードの安心安全ホームドラマ。
どこかで見たことがある王道な展開ながら、やっぱりこの手の作品にハズレなし!長男ギルは精神科通いを勧められる不器用な息子に手を焼き、シングルマザーの長女ヘレンは、思春期の娘が勝手にキアヌ・リーヴス(イケメン)と結婚、これまたお年頃の息子ホアキン・フェニックス(イケメン)は何を考えているのかよくわからない…次女スーザンは、3歳の娘にちょー英才教育を施す夫に引き気味。そんな中、「俺は将来ビッグになる!」が口癖の末っ子ラリーが突然幼い息子を連れて帰郷。「また金の無心か…」と、ラリーの帰宅を心から喜べない家族。しかしなぜか父ちゃんだけはこのバカ息子に甘々なのでした。
ほのぼのというより、常に騒がしい一家ではありますが、ギルの息子たちがもはやファンタジーレベルでみんなピュアで可愛くて癒される。ヘレンがここぞというときにビシッと決めるのも良い。ホアキンが最初誰だかわからなかったくらい、美少年でびっくり!しかしやっぱりモーツァルト、ここでも問題児でした。
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