2015.5.3 hulu
アメリカ版実写ドラゴン桜。
いや、ノンフィクションだけにそれより凄いかもしれない。
黒人が蔑まれていた時代の不良高校の更正ストーリーで、どこまでリアルかわからないけど、校内で大麻コカイン横行してて、更に生徒の考え方を治す夜回り先生的な面も良い。
で、今回だけじゃないけど、話したいのは邦題と原題について。タイトル付けたの誰だよ。どうやら日本人は物語の内容を全て解き明かしたり、勝手に意訳するのが大好きらしい。今回は後者。lean on me、直訳で私に頼って、私がいるからみたいな意味なんだけど、物語の重要シーンでこれに関係した歌も出てきて素晴らしいと思う。ってか原題なんだから当たり前だよな。邦題はワイルドチェンジ。訳者の思慮の至らなさ甚だしい。ワイルドチェンジは多分野性を変えるとかそういう意味なんだけど、その意味で訳者自身も差別していることが読み取れる。クソでしかない。
例えば、邦題『6才のぼくが、大人になるまで』もう内容言ってるし、長い。対して原題boyhood少年期という意味。どうしたらこうなるのか教えて欲しい。