青山

火星人ゴーホーム!の青山のレビュー・感想・評価

火星人ゴーホーム!(1989年製作の映画)
2.9

Is there life on Mars?


作曲家の主人公の作った曲が偶然にもラジオの電波に乗って全世界、いや、全宇宙に放送された。
それを聴いてやってきたんすよ、火星人が。


てわけで、火星人を呼んじゃったおじさんが彼らを星に返そうとする話なんだけど、まじでわけわかめでしたね。
なんせ、火星人、なんか全身緑色の地球人なんですもん。
CGなんてない時代、Ifあっても使えない低予算。そりゃあ分かるが、全身緑人間......。

しかもそいつらが別に特に悪いことしない!笑
いやいや、地球征服とは言わぬまでも、なんかしらこう、せっかく火星人なんだし悪事を働かんかい!と思いますよ。わりと愉快なやつらでテンション高すぎてウザイくらいしか実害がないんすもん。何しに来たん。

そんで、ちょいちょいエロいっすね。
別に直接エロいシーンがあるわけじゃないんだけど、「火星にはセックスがないんだよ〜見てみたいな〜」とか言い出したり、下ネタがちょいちょい入ってきて面白い。カウンセリングのお姉さんもエロい。

あと、いちいち昔のクイズ番組の「デデン!問題です!」の「デデン!」みたいな効果音がかかるのが最高にダサい。ダサすぎて2周回ってダサい!
あと、鎌倉の大仏さんが友情出演してたのには笑った。

結局最後どうなったかも忘れたくらいどうでもいいような映画でしたが、なんか変なオカしさがあってちょいちょい面白かったです。
青山

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