GaPTooth

スネーク・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊蛇伝説のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

クラバイ島スネーク・アイランドでは、今日もブードゥー式の魔術で礼拝が行われている。

ブードゥー教の儀式の特徴は、ブードゥーの最高神の名[バロン・サメディ]を唱えること。
礼拝はダンバラという最高司祭の指導により行われること。
人を生け贄として捧げること。
呪文も[ダンバラ]

開始早々に、死者を掘り起こしてゾンビに変え復活させる儀式を見せられる。
シルクハットを被り、サングラスに正装したフリークスの男が鶏🐓と人形を持っているのが印象的。

そんなブードゥーに染まり、ゾンビとの共同生活(使役させている)に慣れ親しんだスネーク・アイランドに、ピエレ・ラビッシュ大佐が赴任してくる。

ラビッシュ大佐の赴任目的は、島の問題を正し秩序を保つこと。つまり、未開人たちの礼拝を辞めさせてブードゥーを廃止しようと実力行使していくわけだ。

ラビッシュ大佐と共に、アナベラ・ヴァンデンバーグもやってくる。
アナベラは、島の中心人物であるカール・ヴァン・モルダー(ボリス・カーロフ)の姪っ子で、万国バー排除同盟の設立を目指している。

ほぼほぼ、ドンドコドンドコという太鼓のリズムに合わせて、ビキニを着たカリアが蛇を体に巻き付けながらクネクネ躍り狂う映像が繰り返される。

やる気の無いウィルヘルム大尉を伴って、ブードゥーを取り締まるラビッシュも、呪いをかけられセルターという悪霊の憑依した蛇に襲われたりする。

アナベラも魔術を施されて悪夢にうなされたりする。若干エロい。

白い服を着た土色のゾンビ🧟‍♀️に襲われるシーンが二度あったけど、ブードゥーによるホワイトゾンビに徹する訳でも無くて..ほぼほぼ(-""-;)ウーム...な作品だった。

※撮影途中で、ボリス・カーロフが亡くなったという意味で[遺作の一本]として数えられているらしい。
GaPTooth

GaPTooth