たむ

ラヴ・ハッピーのたむのレビュー・感想・評価

ラヴ・ハッピー(1949年製作の映画)
3.5
マルクス兄弟最後の主演作で、ハーポを主演にしたドタバタミステリーです。
ここまでくると、実験性は洗練されてくる一方で、これまでのオマージュのようにもなっています。
また女性の使い方は、今だとアウトになる演出が多かったので、時代を感じさせます。
特にワンシーンだけ出てくるマリリン・モンローさんの登場シーンは、完全に現代では無理でしょう…。
ハーポはあいかわらず何も話さないのですが、ダンサーとの関係は『ライムライト』のようでもあり、切なくもありますね。
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