枯葉 〜夜の門〜の作品情報・感想・評価

『枯葉 〜夜の門〜』に投稿された感想・評価

 第二次世界大戦が終わって46年に発表した作品が、本作『夜の門』である。脚本は、言わずもがな、J.プレヴェールが、自身のバレー作品を映画用に翻案し直して書き、美術は、例の通り、A.トロネーが担当する…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

4.0

1945年2月、ナチスドイツから解放されたパリに向かう主人公を待ち受けていた運命とは…

枯葉♪の曲に惹かれて見てみたら、思いがけず、私が好きな"運命的過ぎる恋"の話だった。こんな昔からあったとは。…

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YAZ

YAZの感想・評価

3.6

マルセル・カルネの観る

戦後第一作
初期作からのコンビ、脚本家
ジャック・プレヴェールとの
最後の作品

ナチスからの解放間もないパリ
レジスタンス活動家だった友人の死を
伝えにパリを訪れたディエ…

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tomoko

tomokoの感想・評価

4.2
イヴ・モンタンのニヒルな笑顔が光ってた。
枯葉は、モンタンでなくてはやはりしっくりこない。

マルーの弟本物のクズ過ぎてみている間イライラしてた。
画良しストーリー良し
なんでこんな評価と知名度低いんや?
mh

mhの感想・評価

-

パリ解放(1944年8月)後、物資不足にあえぐパリ市民が冬を迎えているさなかの、ファンタジックな恋愛ドラマ。
「運命」という名のホームレスが、登場人物に思わせぶり&謎めいたことを告げて回る。超自然的…

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RIO

RIOの感想・評価

3.5

「北ホテル」では純潔という宝石が奥から輝いているように感じるものがありました
「悪魔が夜来る」では永遠的な存在が
順番で観てきたマルセル・カルネ
逆らえない運命とか信仰を描こうとしているのを強く感じ…

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「枯葉」目当てに観ましたが、覚えてなくてすみません。
戦後パリの人間模様を描く運命劇。

観ていて疲れるぐらい優れた名台詞が多いです。

肉体を持った「運命」の忠告を誰も聞かないところが、人間の愚かさが出ていて良いです。

最後の「枯葉」にホロリ。
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