俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-のみんのネタバレレビュー・内容・結末

40歳男性がE.T.のTシャツ着てたり、チューバッカのお面を気に入ってたり、呆れるほど幼稚で笑っちゃう。両親はふたりを独立させたがるんやけど、いざ独立したらあの頃の元気な息子に戻ってほしいって親心炸裂。お父さんの「自分は17歳まで恐竜になりたかったけど父親に働けって言われて、医者になってから引退したら恐竜に戻ろうって思ってたけど忘れてしまったんや。ふたりには忘れてほしくない」って、過保護の最高峰やけど童心を忘れちゃいけないってメッセージともとれた。ふたりの自己肯定感高い感じも気持ちがいいし、お互い嫌ってたのに俺ら兄弟じゃん！最高じゃん！ってなるところも好き。私もふたりみたいに大人になっても子どもの頃の気持ち忘れたくないな。