H.G.ウェルズのS.F.月世界探険の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

人類が初めて月面着陸する5年前、しかもアメリカでもソ連でもなくイギリスで作られたってことで、想像力100%かつメチャクチャな内容。
BTTFのドクみたいなおじさん博士(？)のオリジナル理論と勢いで月…

• #ツッコミどころ満載
• #だがそれがいい

アポロ11号の月面着陸から5年前に公開された作品。時代的には米ソの月面レース真っ只中の頃だったのかな。
冒頭では国連で結成した（と思われる）月面探査チームなど出てきて当時としては先進的な考えのように…

ボール玩具のような宇宙船、リアルタイム・レントゲン、極彩の酸素発生器、でかいコンペイトウみたいなエネルギー源、昆虫人間たち、巨大毒虫…
とにかく視覚的に楽しませようというアイデアが豊富。
特に巨大毒…

• #レイ・ハリーハウゼン

• #スチームパンク

H.G.ウェルズの小説の映画版
原作は未読。
前半は博士、（怪しげな）紳士、紳士の婚約者三人のドタバタが続く。原作には女性は登場しないらしい。
後半ようやく月に到着。
作り物っぽい感じが今鑑賞すると…

実は勘違いして鑑賞。
ジュール・ヴェルヌの月世界旅行(あのキモい月にロケット刺さってるやつです)だと思っていた。
ご丁寧にHGウェルズって書いてあるのに。

人類が初めて月へ降り立った!!
はずなの…