ガートルード/ゲアトルーズに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ガートルード/ゲアトルーズ」に投稿された感想・評価

qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.8
1001
Schumann
《Dichterliebe Op.48》
Leoncavallo
《Pagliacci》
Masa

Masaの感想・評価

3.7

退屈なんだけど嫌な退屈さではなかった
ドライヤーて女なのではってくらい心情や微妙なニュアンスを撮るのが上手い
鏡の使い方、影の使い方はすごく綺麗
ただ詩的すぎてなぁ、ゴダールとか苦手な理由を思い出し…

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終始作為的な視線のズラしが繰り広げられるが、無闇にカットを割らずに長回しを選択したのが偉い。カットを割らないことで、画面には嫌らしさではなく気まずさが漂う。カメラをそこに置いたのではなく、そこに置い…

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Happa2001

Happa2001の感想・評価

3.8
滋味がとてもあって、まだ年若い私にはその全てを味わうことは難しかったけれど、最後のシークエンスはとても感動的であった
C

Cの感想・評価

4.0

大半がワンシチュエーション会話劇の中で、視線の交錯とか動きとかにかなり厳密に撮られてて、確かに様式美は今までと変わらずある。ただ、「中世的な信仰と個人」から「近代的な抑圧と個人」にテーマが変わってる…

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woodchuck

woodchuckの感想・評価

3.2
これもまだ私には早かったみたいで…、映画館で見たんだけど途中で爆睡してしまった。いつかリベンジするぞ!

最近、見たゴダールやエリセでも言及されていたドライヤーの遺作。

古典演劇みたいな作品。最初全然入り込めなかったんだけど、だんだんと、完成度の高い作品だということがわかる。まあ結構ブーメランではあり…

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Shirorin

Shirorinの感想・評価

3.5

国家の大臣に任命されようとしている夫に満足していないゲアトルーズは、若い作曲家エアランを愛するようになる。ある日、エアランと外国から帰国した詩人ガブリエルの祝賀会に参加した彼女は、会場で倒れてしまう…

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すっごく下世話な話を詩的な言葉で綴って行くという、ひとつ間違えれば目も当てられない大惨事になりかねんところをちゃんと映画として成立させて観せ切る匠の技。「ひとりの女性と三人の男の、求めるものと与える…

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恥も外聞もなく言えば何回かウトウトしました。昨年見た時はぐーぐーしてしまい物語の筋すら追えなかったのでその時よりはマシかな。影や鏡が語り出す程に干からびた生の実像が浮かび上がります。
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