大臣になる事が決まった弁護士の夫カニング。
本気になりかけた若い愛人、作曲家エアラン。
3年ぶりに再会する元カレ、成功した詩人ガブリエル。
3人の男たち視点の愛と、ゲアトルーズの求める愛。
愛とは、…
愛至上主義のゲアトルーズ
それは自分至上主義とどう違うのだろう
完璧な愛を求めて求めて求めた先が孤独、という皮肉
だが、一瞬の気の緩みさえも許せないというのなら、そうなるのもむべなるかな
私はあな…
ドライヤー75才の作にしてゲアトルーズが夫と愛人と元愛人とひたすら愛について語り続ける老人の長口舌のようなそれでいて長い夢を見ているような。ゲアトルーズが裸で犬に追われた夢を見たって言ってたらカメラ…
>>続きを読む手
弁護士の妻ゲアトルーズは結婚生活に不満を抱き、若き作曲家エアランと恋愛関係にあった
ある日、ゲアトルーズの元恋人である著名な詩人ガブリエルが帰国し祝賀会が開かれる
そこで彼女はエアランの伴奏で…
『弁護士カニングの妻であるゲアトルーズは、夫との結婚生活に不満を抱いており二人の間に愛はない。ゲアトルーズは若き作曲家エアランと恋愛関係にある。ある日、彼女の元恋人であり著名な詩人ガブリエルが帰国し…
>>続きを読む夫と愛人以外に元恋人も現れて、それぞれとの関係を新たにする女性ゲアトルーズの話。
ゲアトルーズは「愛に幸福はない」
「愛すること以外に人生はない」と言う。
それぞれの男との関係の終わりは幸福では…
弁護士の妻、ゲアトルーズは結婚生活に不満を抱き、若き作曲家、エアランと恋愛関係にあった。ある日、ゲアトルーズの元恋人である著名な詩人ガブリエルが帰国するが、、、。
良い会話劇なんだろうけど、、、個…
16歳のGが妙なことを書き残した。「わたしだけを見つめて」というが誰にいっている?若くない、美しくない、生きてない私を、老境のGは「しかし私は愛した」のだと訳文でいう。
で、今は愛してないのか?…
超ロングカット。長〜い会話のシーン。
元カレとの会話から面白くなってきたけど鑑賞にはかなり忍耐力を要しました。
でも映像は美しいし、特に鏡のシーンは凄くキマっていた。
こちらも『怒りの日』同様、俯瞰…
(c) Danish Film Institute