チャッピー

ガートルード/ゲアトルーズのチャッピーのレビュー・感想・評価

-
すっごくない?え、これ凄まじいな!

演劇的語りが空虚さの演出であること、男性陣たちが書き言葉で会話すること(旧時代言語しか持ち合わせていない)、この両者が映画としての必然性をもたらしてるのは言わずもがな、その中で真理に辿り着いているゲアトルーズ。

愛に求められる人生から、選択していく人生へ。

失えば気づく「愛」を幾度も求めた末の余生も、いいもんなんじゃない?墓碑に友情も入れようよ。