ラース・フォン・トリアーの「ヨーロッパ三部作」の二作目。フォン・トリアーやウド・キアーが本人役で出演している。
『エレメント・オブ・クライム』よりもっとゴリゴリの実験映画。一応筋はあるものの、かな…
前半のゆるいバイブスから、どんどん雲行きが悪くなる道中を経て、女性が1人語りするクライマックスは圧倒的。正に呪いのビデオでしょ!?コワすぎ…。
エピデミックのタイトル表記が画面の端に表示されてる謎…
病める若き試み。いち映画ではなく世界の完成、あるいは未完の絶望。流布・伝播のメタファーにしては断片的すぎる、その歪さ。劇中劇、本編、そしてスクリーンの外側含めてそうですよと示さんとする「EPIDEM…
>>続きを読む伝染病という名の狂気
ラース・フォン・トリアー監督による「ヨーロッパ三部作」の2作目。なんと監督や共同脚本のニルス・ヴァセル、さらにはウド・キアまで本人登場する本作。現実と虚構、それぞれのエピ…
2024_28
見えない恐怖を見せない恐怖
きっとあなたも感染している
エピデミック(感染症)を元にした映画の脚本を書く2人。同時進行で現実世界にもエピデミックが発生というややこしい構造のや…
このレビューはネタバレを含みます
ラース・フォン・トリアー監督のヨーロッパ3部作の2作目です。
1作目の鑑賞からだいぶ間が空いちゃいましたけど…
ひとことで言うと、コレ好きです!!!
ラース・フォン・トリアー監督と、脚本のニルス…
ラース・フォン・トリアー監督の長編2作目。前作から3年後の1987年の作品だけど、16ミリの白黒フィルムでの撮影で、共同脚本のニルス・ヴァルスと共に出演もしているし、いかにも低予算の自主製作作品とい…
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