荒削りなようでいて、既に作風確立してる。キングダムみたいなのや、歯磨きのシマシマの謎、ウド・キアー使いにタンホイザー序曲連発するのとか、どこまでもらしくて悪ノリとユーモアの匙加減も絶妙。
こうして、…
フロッピーが消えるって云うしょーもないとこから始まってダラダラしてる風なんだけど、きっちりした起承転結の上にかなり攻めてる若かりしラース・フォン・トリアー。湧き出る脚本のアイデアに、挿入される色んな…
>>続きを読む"脚本が病で満たされる"
映画と、映画をつくる人を同じ地平に置きつつ「伝染病」というキーワードをあいだに挟んで事態を少しずつややこしくさせる。シネマ・ヴェリテを虚構に帰すようなトリアー的試み。画面の…
前回の感想が眠気に負けてあまりにも適当だったので書き直し。シネマート新宿で2回目の鑑賞をしてきて、やっとこの映画が伝えたいことがわかってきたような気がする。
本作「エピデミック~伝染病」がどういう…