ミヒャエル・ハネケ監督作品7作目…。
"感情の氷河化"3部作の第2弾…。
前回のデビュー作同様、かなりの悪趣味作品です。
冒頭、豚を屠殺するビデオ映像…。
豚の断末魔…痙攣シーン…。
主人公の…
♪マ〜マ、マ〜マ、どうしよう〜〜〜(キンザザ)ストーリー的にはボヘミアンラプソディー歌詞みたいな感じだと思ってもらえれば。
ハネケの作品は初めて観たんですが、付き合ったら絶対ハ○撮りするんだろうな…
マヨネーズよりピュアセレクトな少年の心。
ビデオ撮影が好きなベニーは豚の屠殺シーンを好む。
淡々と退屈な日常を過ごす。
どんなものかと思って行う所業。
揺れ動く少年の心と親心。すれ違いの描き方…
2回目の鑑賞。最初はmubiで英語字幕でみたから今回は日本語字幕でスッキリみれた。まぁセリフの少ない作品だからそんなに変わらないけれども
ハネケの作品はいつも食べ物がおいしそうだ。ピザとかヨーグルト…
前作「セブンス・コンチネント」もそうであるが、本作にも「なぜ」や「理由」なんて求めてはいけない
見たものが全てであるから
べニーがやってしまったこともただの衝動であり感情論
彼よりも両親の方が…
ミヒャエル・ハネケ監督作。気分が悪くなる。スプラッター系とは違うリアルな残酷さ。固定カメラで写された少年と少女。家畜を殺すための道具で少女を殺害する少年。別に殺害シーンが画面に映るわけではない。見切…
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