2回目の鑑賞。最初はmubiで英語字幕でみたから今回は日本語字幕でスッキリみれた。まぁセリフの少ない作品だからそんなに変わらないけれども
ハネケの作品はいつも食べ物がおいしそうだ。ピザとかヨーグルトとかたべたくなる。
そんなことはどうでもいい
ベニーは一見サイコパスっぽく見えるけど今回再見して割と普通の少年何じゃないかと思えた。
ベニーの少女殺しは好奇心とか色んな感情がない交ぜになって行為に及んだと思う。なんとなく自分自身にすらうまく説明できなくて漫然と何かをやってしまったという経験は誰にでもあるんじゃないかな。それが犯罪ってほどのことでもなくても
ベニーは少女に屠殺用の銃？で撃った後明らかに動揺してたし急に頭丸めたりその後両親にビデオを見せたということは何らかの良心の呵責を感じていたのではないかと。ビデオに囲まれて過ごしてきて現実を知らないというか地に足がついてなくてその弾みで殺してしまったけど時間がたって自分で咀嚼していくうちにその行為の重みに耐えきれなくなったんじゃないかなと感じた。エジプトで母が嗚咽を漏らしたときの当惑っぷりにも現れてると思う
まぁこの映画は若いうちに色々経験しとけよって言いたいのよね？😉
ハネケってブレッソン好きなのかな
