92年ハネケ2作目。
鬼畜の所業とはまさにこの映画。
ハネケで1番好きかも。
傑作。
好きなところ。
いきなり前半からコトが始まってしまうテンポの良さ。えっそういう展開なの?!ってかんじで大興奮でした。
家族とのひとひねりが入る後半も見事。
あの旅行のシーンがやばい。
裏で何が行われてるのか。。
思い出しただけで吐き気がする。
映像内映像による冷たさ。
ほぼ無音の中で突然つんざくようなロックと叫び声。
ホラーの方が優しく感じられるわ。。
雑談。
初期の「感情の氷河化」三部作は全部最高に大好き。
特にDVD特典のハネケ本人解説が面白すぎる。
ファンには超オススメです。
このインタビューを観ただけでもいままで生きてきた意味があったというもの(苦笑)
そして観終わってからあの少年はファニーゲームの人だって気がつく。
この恐怖。
絶句。
完全に打ちのめされました。。