凄まじく感動した
『千と千尋』顔ナシからの逃走シーンは、こっから来たに違いない
大映時代、映画は邦画の頂点に達した。
そしてまた復活の時を待っている
このラストシークエンスで年納めできたのは…
芸者稼業どころか京都ごと「封建的なこんな街」とdisったり、妹はカタギの仕事だったりと、オマージュ元の溝口『祇園の姉妹』と比べるとだいぶ現代的。京マチ子以外の女優が演じたら映画としての魅力半減どころ…
>>続きを読む祇園の姉妹のオマージュらしいけど、実際の京都を映してるシーンがこっちの方が多くてなかなか見もの。戦後の四条大橋、祇園、宮川町、花見小路をチャリで走ってるシーンだけでも観る価値ある。お茶屋周りの人間関…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
京都の芸者、君蝶。
金の切れ目が縁の切れ目とばかり男から男へ。
又、自分の家を格下扱いした女性からは男を奪い取り、お金をせしめる…
これだけ見ると嫌な女だが、母が自宅を抵当に借金したのを返済する為、…