わらじ

フィラデルフィア物語のわらじのレビュー・感想・評価

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)
-
壁ドンのことを普通に失礼だなと思い始めたらもうそうとしか見られなくなるように、失礼おじさんがたくさん出てきてどういう感情でみれば良いのかわからなかった

いわゆる規範的な「良き妻」になれない主人公が笑われ非難されるがなんやかんやあった後に「更生」しようとする…みたいな流れなのかな
出てくるキャラクターすべてにあまり感情移入できない感じかも
でもこれはみる人の立場によって違うかも
当時の観客たちが「主人公のおてんばなところが治って良かった」とみていたのか「それでもきっとまた結婚後に揉めるぞ」という感じで見ていたのか、どんな感じでみてたのか気になる
冒頭のゴルフクラブ膝でおるキャサリン・ヘプバーンはすごくておもろい

階級差のテーマも何度も出てきてて興味深かった
イギリスよりはアメリカのが階級差へのこだわりは少なそうなイメージだけど
わらじ

わらじ