タイトルの通り、"肉"を乗せた電車が主な舞台というかテーマというか。
スプラッター描写がかなり出てきますが、メタリックで同一系統色で纏められた地下鉄の中でかなりスタイリッシュに仕上げられてるように思った。
独特の雰囲気と肌寒さを感じた。
なぜそんなことをするのかという好奇心と、逃げ場がない恐怖で上手いこと気持ちを煽られた気がします。
ストーリーも途中までは良かった、途中までは。
最後なに？(笑)
そりゃないよ。
一番やってほしくない方向への展開。
一気に冷めた。
もともと現実味はなかったけど、まだ起こり得る可能性はあった。
それなのに一気に異世界へ行きましたね。
置いてきぼりですね。
上手くまとめてはいるかもしれないけど、個人的には嫌いかな。
それまでが良かったのに残念。
激しい描写にオチと万人受けしない映画でした。
