「巨大ピラニア？」
「沼地のジョーズ？」
「え、陸も行けちゃうのね」
その正体は遺伝子操作して誕生した巨大雷魚が人間を喰いまくる、B級モンスターパニック映画でした。
期待せずに観たのですが、これがなかなかのめっけもので、CGの作りこそ若干粗いですが怪魚の造形も◎、登場人物もそれぞれキャラが立っていて◎、趣向を凝らしたいろんな死に方も◎、ラスト怪魚との対決からのオチも◎、特にこのモンスターがしっかり姿を現してから俄然面白くなってきます。
個人的おすすめは命知らずの男、勇者リカルドのクレイジーっぷり(倒した怪魚のでっかい心臓を焼いて喰らいます)と、主人公の相棒メアリーのあまりにあっけない退場でしょうか。
ちなみにこのスコアの高さは期待値とのギャップと、あくまでも個人的趣味からですのであしからず。笑
最後に。
「この魚、思ったより大きくないな」と思ったあなた。
安心してください。ちゃんと出てきますから。
