このレビューはネタバレを含みます
リアルさと万人ウケをうまく混ぜた映画だと思います。
装備からして仏軍全面協力っぽいけど、俳優さん達の動きや部隊の決断はアクション映画らしさが多いのかなって。
救出に向かった部隊が「特殊部隊」とでしか表現されてないのは、最後のテロップの通り、全ての兵士に捧げるという意味が強いのかなと思います。
人質のジャーナリストの設定や、ジャーナリストにも捧げる旨のテロップを見ると、フランスっぽいのかなと感じました。
途中、作戦失敗後のグタグタになる場面、ブラボーツーゼロを思い出しました。
公開は2011年ですが、数年前に仏軍特殊部隊がアンブッシュにあって隊員が亡くなってたと思うので、ほぼリアルな話なんだろうなと思ってます。
タリバンリーダーをあっさり殺す場面、アクション映画らしさがなくてわたしは好きでした。
とはいいううも、ミリタリーが好きな人なら沢山の「そんなことしない」が目につき、悪い意味でアクション映画らしさが出てますが、ようするに仏軍特殊部隊頑張れ!ってことなので、細かいとこはええやんって。
あと、軍用機全てがかっこよく撮れてて、撮り方を知ってる人なんだろうなと思った。