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青髭のmuscleのレビュー・感想・評価

青髭(1963年製作の映画)
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ちょっとスラップスティックなノリだなと思っていたのが、全編貫かれる。刑事ベラミーの歌って踊る裁判の元ネタ。殺害描写とセックスを省略し続けているからラストのギロチンも音しか聞こえない。「日が沈んだ、逮捕の権利がない」ほんと!?
間に入る資料映像、静止画になる=死だったり、『火星の女』みたいな背景ぐるぐるクローズアップ…いろいろ遊んでいる。これのどこがフランソワーズサガンなんだってぐらい腰が弱い脚本ではあるが…。
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