トルーマンバロウズ

アーマゲドンのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

アーマゲドン(1996年製作の映画)
3.3
時は西暦2019年、地球はとある衛星との衝突の危機に瀕していた。
軍はクルーを乗せた採掘船を衛星に向けて発射し、衛星にトンネルを掘って爆破する計画に出たがこの衛星には恐るべきクリーチャーが潜んでいたのだった・・・・。

とある衛星を舞台に爆破計画を進めるクルーたちに襲いかかる正体不明の怪物を描いたB級SFモンスターホラー映画。
ざっくり言うとアルマゲドンにモンスターホラー要素をプラスしたといった感じの作品で全体的にB級映画にしてはそれなりに楽しめる出来の作品であった。
クリーチャーの特撮はそれなりに出来が良く巨大な体でクルーたちに襲いかかる描写はまあまあ迫力があった。
残酷描写もそれなりにありクライマックスのクリーチャーとの対決は悪くない出来であった。
衛星の前線基地の周辺だけで話が進んでいくので非常にこじんまりとしたテイストはあるが、暇つぶしには悪くないそこそこの映画だった。