トルーマンバロウズ

SFレーザーブラストのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

SFレーザーブラスト(1978年製作の映画)
2.8
どこにでもいる平凡な青年ビリーはある日、車で荒野をさまよっていると謎の武器を見つけた。
それはエイリアンが地球に残した破壊力抜群のレーザー光線銃であった・・・・。

レーザー光線銃を手に入れた青年が破壊の限りをつくすB級SFカルトアクション映画‼︎‼︎
平凡な青年がエイリアンの残したレーザー光線銃を手に入れたことでゾンビのような顔つきになりながら破壊の限りをつくすという設定は全くストーリー性はないがB級映画としては悪くない展開であった。
またレーザー光線銃を探すトカゲ型エイリアンはストップモーションアニメで表現されていて、レトロな雰囲気があって個人的には結構好きであった。
しかし映画全体のテンポはあまり良くなくダラダラした展開や不必要だと感じる描写が多かったのは非常に残念であった。
クライマックスの余韻も何も無い終わり方も微妙で、全体的にトカゲ型エイリアンの特撮以外あまり見所のない典型的なB級映画だった。