有りがたうさんに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『有りがたうさん』に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

-

少年機関車に乗ると似たゆっくりさがあった

陰鬱な感情に明るい音楽
落ちそうになる時の視点カット、確実に落ちているギリギリ感

バスに乗っていても人が近く道中の人とコミュニケーションを取っていく中で…

>>続きを読む
leyla

leylaの感想・評価

3.8

昭和10年、伊豆の天城街道を行き来する路線バスを舞台に運転手と乗客たちとのふれ合いを描く。川端康成の短編を清水宏監督が映画化。セットでの撮影がほとんどの当時の日本映画界でオールロケなのが驚きです。

>>続きを読む
さっ

さっの感想・評価

4.5
煙草の煙はつくづく映画向き

 ヤバい

・「ありがとー」の連呼の多幸感がヤバい
・演技のテンポが遅すぎてヤバい
・寝転んで世間話を聞いている上原謙の色気がヤバい
・閉鎖空間の人間ドラマが『駅馬車』に先駆けていてヤバい
・鏡の使…

>>続きを読む
伊達巻

伊達巻の感想・評価

3.1

台詞もゆっくりバスもゆっくり、疲れたから皆んなで降りてちょっとばかし休憩したりする。今だったら殆どの目線は下向いてて間違っても隣の人とかに話しかけたりするなんてことは無いだろうからそんな新鮮な風通し…

>>続きを読む
通行人を抜くときの通り抜けていくような演出

上原謙が超フレッシュ。
ただ客を乗せたバスが街道を行くだけの話だし、カメラワークもほぼ実景ショットとバスの正面からとバスの後方からのアングル。バスに乗る人、降りる人バスの運転手aka有りがたうさんに…

>>続きを読む

☆☆☆☆★★

極々単純な話である。

《有りがたうさん》と呼ばれ親しまれている乗り合いバスの運転手に上原謙。
彼の運転するバスに乗り込んで来る乗客達の人間模様が、オールロケーションで綴られる。

>>続きを読む
月影

月影の感想・評価

3.7
ほのぼのとした日本の田舎の風景。忘れてしまったようなありがとうの言葉。
バスの運転手と乗客のやり取りに終始する映画だが、人の優しさにふれた気持ちになる。

あなたにおすすめの記事