映画のある画面における統制された構成美を誉める表現として「絵画のような」なんてクリシェを見かけるけれど、それで言うなら今作は「映画全体が一本の絵巻物のような」。
P・グリーナウェイ御用達の横スクロ…
改めて描き直しますけど描きます。
バカおもろいと思う。
どんでん返しの前衛映画なんじゃないかとも思ったけど、お祭り映画なんだなとも思った。
奴隷の男性の赤い陰茎と睾丸が気になった。
もう乳房…
もはや感想なんて「すごかった」で済ませたくなるくらい諸々吸い取られて何も残ってない。126分だったようだけど体感はバッチリ180分はあった。長い、長過ぎる、いつ終わるんだ、もう充分堪能させて頂いたの…
>>続きを読むピーター・グリーナウェイ作品は、見たことは覚えてても内容が思い出せなかったり説明できなかったりするのでレビューも何もありゃしないんだがとにかく映像も音楽も全ての世界観が綺麗でグロくてひどくて美しいん…
>>続きを読む「数に溺れて」が意外にストーリーわかる感じだったから2本立てで観たら、こっちは全然わからなかった。
芸術センス皆無な自分にはセリフ追ってても1mmも理解できなかった。
ただ映像は終始凄い。
情報量多…
冒頭から映像編集がかっこよすぎる。
水滴と本と人と、映像が透けて重なっていく様子が、鳥肌立つくらい美しい。
マイケルナイマンの音楽も言うまでもなく最高。ワダエミが手がけた衣装も最高。
何より、本。…
これを芸術という言葉で一括りにさせたくないし、そう呼びたくもないなと自分は思う。シェイクスピアだからかなんだか知らんが、これはもはや映画じゃなくてただの劇としか思えないし、結局この独特すぎる世界観の…
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