りょうた

プロスペローの本のりょうたのレビュー・感想・評価

プロスペローの本(1991年製作の映画)
3.6
シェイクスピア最後の戯曲「テンペスト」を題材にしている、らしい。かつてのミラノ太公プロスペローが公国を奪われ、娘ミランダと暮らす孤島。24冊の魔法の本を読み身に付けた魔法の力で嵐を起こし、プロスペローを陥れた弟たちの乗る船を難破させる。復讐と和解の物語。
煌びやかな装飾と映像美。そしてやはりマイケル・ナイマンの音楽は素晴らしい。ただ思うのは、テンペスト予習しとくべきだった!始まって10分くらいで理解するのは諦めた。ともあれ、最後の最後まで何もわからないのに見終えた自分を褒めたい。
りょうた

りょうた