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プロスペローの本のOKkynのレビュー・感想・評価

プロスペローの本(1991年製作の映画)
4.1
ピーター・グリーナウェイ
いやあすごい。シェイクスピアの言葉と、グリーナウェイのやりたい放題があわさるとこんなことになるのか。頭がぐわんぐわんしている。

頭をかきまわされた
すべてを理解はできない
ことばも、すぐ脱ぐことも
せいきも、臓物も
退廃も

え、これがマイケル ナイマン?も。

「思考をやめて思考はどこへいくんだろう」

テンペスト読み返したくなった
脅威の部屋、博物学的
新世界を思い出しながら、キャリバンバン!
そして映画館の外に出ても、すごい風雨らテンペストだ! 魔法だ、エアリアルはどこだ。

「アイロニーがあるということは自分のことをシリアスに捉えすぎないこと。人間という哀れな存在ということを脳裏に持ちながら作品制作する、彼と私はそのやり方が共通していて、良い仕事ができたと思います」(ピーター・グリーナウェイのインタビューより。マイケル・ナイマンとの仕事について)
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