はま

新流星胡蝶剣/秘術VS妖術のはまのレビュー・感想・評価

新流星胡蝶剣/秘術VS妖術(1993年製作の映画)
3.0
人がピューーって飛んで剣でグサーーーいって鎧ズボーーー通り抜けて体バラララーーーなったり、
くらえ魔球!言うてしこたま球回しといてグルグルーーーて蹴り食らわせたり、
ハイーーー!言いながらビャッて蹴ったら頭パーーーンなって血ブシャーーーなったり、

とにかくもう、意味わからなすぎてやばい
ほんとリアルに笑いながら床を転げ回ってしまった お腹が痛くて苦しい。

最初の戦いの時点で、こう、剣をピャピャピャッ!ってしたら敵がボンッボンッボンッ!てなっててその時から既に「!?www」ってなりはしてたんですけど、古い映画だしこんなもんか、ってまだ普通に見てました。
実際、剣戟はかなりスピーディで見応えがあるし意外と堂々と人が死ぬ(竹でグサーーーいく感じ)のでアクション自体は面白かったです。

最後の戦いだけはもう意識が朦朧としてました(笑いすぎて)。冒頭からの訳分からなさが積もり積もった結果かもしれない。
その場にいる全てのキャラが訳の分からない動きで私にとどめを刺しにくる様はとてつもなく恐ろしかったです(腹筋は死んだ)。
攻撃が当たる前から口から血がブーーって出てるのは卑怯

ストーリーだってしっかりあったのに。ドニー・イェンが片思いするミシェル・ヨーは妻持ちのトニー・レオンに片思いの図。そんなストーリーもブッ飛ぶ戦い。なんてことだ。
不器用非モテ男ドニー兄貴、報われなさすぎて好きです。あと若い(まだ20代?)。でもビャーって飛んでくるの面白すぎるよぉ……

ハッハッハッ 私が化けていたのだ
最初から最後まできちんと説明してくれる優しい敵も、ボンッ
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