こんなに動けるババア観たことねぇ!
片腕カンフー対空飛ぶギロチンなど実に外連味たっぷりなカンフー映画と言えばこの人ジミー・ウォングのまたまた外連味しかないカンフー映画。
もうね無駄にテンション高いオープニングでこの映画がどれだけ馬鹿映画なんかが痛いほど分かるな。
妖婆の元で鍛錬を積んだ日本人の三兄弟が父を自殺に追いやったリン・メイ・ソウに復讐する為台湾へ渡り、リン・メイ・ソウの子供のタクシー運ちゃんジミー・ウォングさんと決着つけるよ!ってやつ。
まずね、この映画に出てくる日本人どもですが三兄弟の長男役の倉田の兄貴意外全員台湾人でしてもうそいつらが喋る日本語が字幕入るほど聞き取れねぇ時点でそりゃもう日本語じゃないよ。笑
『ヤロタチハイケッペ!カケテーヨ!』→『俺たちがここに来たのは』
『チャンスマッテ、ジッケン、GO!』→『チャンスを待ってやるんだ』
『ヤロタチハ、スケベカクセヨ。タクサンノコケテーニャ。タクサンノペトオルカ』→『俺たちがここへ来たのは、奴に感謝するためじゃない』
『ネズミカイヌワン!ビックリシテロー!!』→『目をひんむいてびっくりするぞ!』
もう日本語ぶっ壊れ過ぎてて何喋ってるか分からん。
そして映画中盤の見せ場。
ジミーさんが乗るタクシーのブレーキを三兄弟が隙を見て細工し、車のブレーキ効かない!ヤバい!って言うドキドキハラハラなアンストッパブル展開!
ジミーさんこのままじゃ崖から落ちてお陀仏んなっちゃう!ヽ(゚Д゚)ノてーへんだ!
っつう絶体絶命のシーン。
が、次の瞬間何事も無かったかのようにジミーさん車庫でタクシーの整備しとる(; ̄ェ ̄)
いやあんたどうやってここまでたどり着いたん?
それともルーラでも使えるんか?
もう妖婆より妖婆センスあるんちゃうん?笑
そんなうちらの疑問を他所に映画はついに三兄弟、そして妖婆との最終決戦に!
父と弟を瀕死に追いやった三兄弟にプッツンなったジミーさんは三男をチェーンソーで殺し、次男は機械で圧死。
もう軽くスプラッタ映画より酷い殺し方で殺していき、そして遂に我らが倉田の兄貴とのタイマンバトル!
しかも倉田の兄貴ダブルヌンチャク!(*´д`*)
しかし何故か袴に下駄という圧倒的に不利な様相で参上し案の定即死。
普通に戦ってたら倉田の兄貴の圧勝でしたがな。
何だかんだジミーさんに返り討ちにされたがラスボスの妖婆対決が残ってる。
もう私お腹いっぱいなんですけどね。
しかもこの妖婆、車に轢かれても何発殴っても全く効かないという完全にイカれた設定で当たり前のごとく宙も飛ぶ。
しかも紙も投げたら鋭利な刃物んなるっつう強化系の念能力の持ち主。
流石のジミーさんでも無理ゲーくない?って思ってたら、、、( ;´Д`)
後はご自分の目でお確かめ下さいませ。