ジャッキーケン

オブザーブ・アンド・レポートのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

3.5
そこそこの期待で見たらそこそこの映画だった!

セスローゲン版「モールコップ」!
ショッピングモールのダメ警備員セスが突如モールを恐怖に陥れる露出狂を捕まえるべく奮闘するストーリー、それに加えて警察官になりたいセスの話も絡む

前半は笑えたけど後半から割と真面目な感じになって笑える路線で突っ切って欲しかった、あと真面目パート寝そうになった

アジズアンサリvsセスローゲンのfuck you 合戦が口説い笑いを生んでる
ダメ警備員その2ことマイケルペーニャとモールで大はしゃぎするセスが「エイリアンバスターズ」の冒頭そのもの、でも唐突の別れにはヤられる

景観に囲まれたセスローゲンが「オールドボーイ」ばりのワンマンアーミーする展開は笑えたし意外とワンカットでうまいこと見せてた、危険地区でヤバい奴らを一網打尽にした時に骨を見せてぶっ倒れる輩とか意外や意外アクション、バイオレンスが無駄にハイクオリティ
ここだけでも見る価値はある
コメディだけど見せ場はバイオレンス

いつものくだらないセスローゲン映画かと思ったらまさかのバイオレンスでウホってなる映画だった