片腕ファルコン

オブザーブ・アンド・レポートの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

2.6
ショッピングモールを露出狂が気持ち良さげに駆け回るオープニングで一瞬 名作の予感を感じさせられましたが、、何なんでしょう、この笑いづらさ。。

想いを寄せるショップ店員にも卑猥なモノを見せ付けた変質者に異常な執念を燃やす警備員セス・ローゲンの歪んだ人間性が炸裂しっぱなし。ブラックコメディとも言いがたい…とにかく 笑わせてるのかマジなのかも良く分からない絶妙な路線で最後まで突っ走ります。これこそセス・ローゲンの狙いなのかも知れませんけども。。

ライバルの刑事にレイ・リオッタという曲者を投入する事で科学反応が生まれる、、と思いきやここも不完全燃焼!!

どこをとってもモヤモヤしますが、そんな嫌いな映画でもありません!!変な映画であることは間違いない。。