第七の十字架を配信している動画配信サービス

『第七の十字架』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

第七の十字架
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『第七の十字架』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.7
そうあってほしいなと思わせる人間ドラマ。
戦時下に疑心暗鬼に成らざるを得ない状況の中で、それでも信じる心と、あと周りの暖かさを感じた主人公がどこか解放されていく姿に心が洗われる思い。

終始静かに演じるスペンサートレイシーが良かった!
こちらにいろいろ考えされてくれて、彼の心情もなかなかはっきり読めないが、なんかわかるのだ😊。説明できないけど😎。

ヒュームクローニン、ジェシカタンディ演じる主人公を助ける夫妻も印象的。
この時代、脱獄囚=罪人でないとこも興味深かったなあ。そんなふうに思ったことなかったから。その辺歩いている警官の方がよっぽど恐いよ。戦争を知らない自分には想像もつかんなあ😓。


作風は、前半は特に囁くようなナレーションも相まって印象派なイメージ。後半クリアになってきた途端のメロドラマ。





後半のメロドラマ、、、これがなあ、自分には不要だった。たしかにないと映画としては地味なのかもしれない。。。冒頭印象的だったタイトルの意図も終わってみてあまり活きてはいなかった、と言うよりメロドラマに喰われた感。
メロドラマ前までは軽く4点台だったなあ。
moon

moonの感想・評価

3.6
強制収容所から脱走した7人の男たち、あれよあれよという間に6人捕まり磔刑にかけられるが最後の1人を待つ十字架がタイトルのそれという訳

脱走した主人公を助ける友人パウルのキャラクターから当時の時代性を感じることができて良かった。戦争前のドイツに暮らす一般市民の目線から見た映画を始めて見たかもしれない

終盤で唐突に入ってきたラブ要素はthe アメリカ映画!という感じで少々びっくり
さっ

さっの感想・評価

4.5
逃走劇だが、主眼は被迫害者をとりまくナチス社会の市民たちの生きざまと態度。『戦場のピアニスト』を思い出した。「新体制はうまくいっている」と無邪気に語っていたパウルとその妻(幼い子どもたちが家の中で始終ワチャワチャしているのが良い)も旧友には優しい、とか、皆が自分の生活を第一としつつギリギリできる範囲で手助けするとか、両義的な庶民の生々しい描き方が素晴らしい。希望を示しつつも夜明け前で終わるというのが戦中の厳しさ。全知の死者による三人称という語り口はやや微妙だった気もするが。セットが地味に豪華。屋根の上の追っかけとか

『第七の十字架』に似ている作品

死刑執行人もまた死す

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

ナチス占領下のチェコ・プラハ。「死刑執行人」の異名で市民に恐れられていた副総統・ハイドリッヒが暗殺された。犯人のフランツはマーシャという女性にかくまわれるが、犯人をやっきになって探す秘密警…

>>続きを読む

モーガンズ・クリークの奇跡

製作国:

上映時間:

99分
3.5

あらすじ

自分に想いを寄せるナーバンの映画の誘いをドタキャンし、出征パーティに出かけたトルーディ。彼女はそこで酔った勢いから見知らぬ兵士と結婚の約束を交わし、妊娠。しかし兵士はすぐに出征してしまい、…

>>続きを読む

間諜最後の日

製作国:

上映時間:

87分

ジャンル:

3.2

あらすじ

1916年、春。ドイツ間諜暗殺の命を受け、スイスへと渡ったイギリス諜報部員・アシェンデン。先に到着していたエルサや“将軍”と名乗るスパイも加わり、敵方の情報を求めてイギリスの手先となった男…

>>続きを読む