このレビューはネタバレを含みます
詐欺師の兄弟と仲間の女子と富豪の一人娘でカモにされる女性の4人の話。
出演者が豪華なのに惹かれて鑑賞。
詐欺師ものということで、軽妙なタッチを予想していたが、テンポがイマイチ良くない。チャプターに分かれている演出のせいかなぁ?
それぞれの俳優陣は魅力的だった。
兄弟役マーク・ラファロの笑顔とエイドリアン・ブロディの視線には射抜かれる。
側に居る菊池凛子が羨ましすぎる…
菊池凛子の謎のキャラクターも良かった。
レイチェル・ワイズは風変わりな令嬢を演じているが、ちょっとやり過ぎ感が気になった。でも、彼女の雰囲気が映画全体を印象づけているし、なんなら彼女が主役でサブは菊池凛子ではないかと思う。
騙し騙される事で、何が本当か分からなくなる。