こちらの勝手な想像が悪いのでしょうが、「パリスの審判」って、もっとドラマティックなものだと思ってました。結構こじんまりしてて。まぁ、どこまでが事実なのかが分からないので何ともですが。いずれにせよ、スパリュアの思惑通りに動いた感じで。新世界のワインが美味いという前評判はあったみたいだし、ワインのピックアップは彼自身が決定した印象を受けるし。逆に独立建国200周年と銘打ってのプロモーションだと考えた方がしっくりくるかな。結果がどうであれ、雇ったジャーナリストが記事にすれば、一躍自分の名前は世界にとどろくわけだし、ワインスクールも有名になる。ただ本当に番狂わせが起きてしまった事で、より大々的なプロモーションにつながったのがホントのところかもね。
