ノッチ

ゾンビ3のノッチのレビュー・感想・評価

ゾンビ3(1979年製作の映画)
2.0
考古学者がある古文書を解読したために封印が解かれ、ゾンビ軍団が地獄の門から続々と蘇った。

ヤツらは次々と人間を襲い、喰いついていく…。

ヘンテコにヘンテコを重ねたような、まさにB級映画の極みの如きホラー映画。

こう書くとゴミ映画みたいだし、実際にそうなのだが、理由のよくわからない謎の魅力がこの映画にはある。

本作品に出てくるゾンビは、もはや人間の顔の原型が無く、死後数百年ぐらいたった、もはやホコリを被ったようなゾンビ。

動きがかなりノロイ部類に入るが、数あるゾンビ映画でも屈指の器用さを誇るゾンビが登場する。

手裏剣や大ガマを使いこなし、一致団結して襲い来るゾンビの群れや、何より、マイケルという名前の妙に気持ち悪い子供に見えない子供は必見。

あと、ゾンビ映画には欠かせないグロ描写は真面目に作ってるみたいなんでそこは評価できる。

ストーリーはどうでもいいが、インパクトのあるシーン(乳首噛みきり等)満載で印象には残る作品。

あと、日本の邦題には困ったものが多いが、中でも典型的なのがコレ。

「ゾンビ3」、「3」とは何ぞや?
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