2010年インド映画。感動的なストーリーでした!! 一見の価値あり。
アスペルガー症候群のリズワン・ハーンが主人公。イスラム教信者です。
アメリカにいる優秀な弟を頼って、アメリカに渡ります。
最愛の女性(バツイチ、息子がいる)に出会い結婚します。彼女はヒンドゥー教信者です。
結婚の数年後、同時多発テロ事件が起こります。
犯人がイスラム教信者だったため、アメリカ全土でバッシングが始まります。
その影響で息子がイスラム教信者と勘違いされて殺されてしまいます。そのため、妻に追い出されます。「あなたと結婚したから息子が殺された」
リズワンは大統領に会いに行きます。妻に「大統領に会ってイスラム教信者全員がテロリストではないと言って来てよ、そんなことできないでしょうけど」と言われたためです。
大統領に会うために劇的な展開が起こります…
文化や宗教が違っても、良い行い・悪い行いは同じ、人の命は皆同じ…というメッセージをリズワンが皆に贈る行動で示すというストーリーでした。素晴らしい話でした。