赤狩りが題材になっている社会派ドラマだった。監督のマーティン・リットはじめ、スタッフとキャストの数人は実際にブラックリストに載った経歴を持つ。ウディ・アレンの作品だと勘違いして観てたので拍子抜けしたところはあり。コメディ要素もあるものの、笑いどころはいまいちパッとせず中途半端な印象。なにより落ちぶれていくヘッキー切ねー。
プリンスどうしようもないなと思ってたけど、口割らない（というかどうしても割れない）のはかっこよかったね。冒頭の、ウェイトレスにおつり渡すふりして渡さないみたいな細かい仕草がウディっぽい。
