リアルサウンド映画部で絶賛されていて、しかも「ＳＡＷ」を撮った監督で、もしやと思ってNetflixで検索したら速攻あって、早速歓喜の視聴。
まず驚いたのは、怖がらせ方、ビビらせ方が本当に巧みだなぁと。４０を過ぎったオッサンにもなると、免疫が出来てまず声を上げるほど驚くことってまずないのだが、今作ではゆうに５回は声でちゃいました、ハイ。通常のホラーとは違う間合いで入れてくるので、予想・防御が出来ない。全盛期のアンデウソン・シウバの打撃みたいな。
そして、王道ホラーかと思いきや中盤あたりから、胡散臭くも憎めない霊媒師トリオが出てきてからの、白石監督の名作「カルト」方向への脱線も嬉しい誤算。
「死霊館」や、現在公開中の「死霊館 エンフィールド事件」も観たくなった
