けーな

御婚礼/ザ・ウェディング・パーティーのけーなのレビュー・感想・評価

3.0
ブライアン・デ・パルマの初期の作品で、ロバート・デ・ニーロが、脇役で出演している2作目。ちなみに1作目は、今作の1年前の「ロバート・デ・ニーロのブルー・マンハッタン/黄昏のニューヨーク」という映画。「ブルー・マンハッタン」の方が、もっと、へんてこりんだったので、今作の方が、まともに思えたけど、無駄に長かった。実際のところは、90分という短めの映画なのだけれども、ダラダラしてた。

結婚式前に、式の参列者達が、花嫁の家に泊まって、数日を過ごしているところを映し出している映画。主人公は、花婿のチャーリーで、結婚前に、友達から色々言われたりして、結婚に対して不安になってくる様子を描いている。

チャーリーの友達の1人が、若きデニーロ。今より顔が太ってた。ジャケット写真では、デニーロがメインになってるけど、後から作ったジャケ写だからなのだろう。ほんの一瞬だけど、デニーロが「雨に唄えば」を歌って踊るシーンが必見。

日本食の店で食事するシーンがあるけど、後ろに映る提灯に書いてある漢字が、意味不明。お店の名前は、「ボンサイ・ラウンジ」だって、後で分かる。

とにかく、デニーロが出てることに意味ある(だけ)の映画。
けーな

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