寄り道わき道

ロビン・フッドの寄り道わき道のネタバレレビュー・内容・結末

ロビン・フッド(1991年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

再視聴しました。
この作品も結構面白いですよね。モーガン・フリーマンの圧倒的存在感と演技力で映画の重厚感増していて…ケビンコスナーの演技はあっさりめ?だけど、周りとのバランス的にもいい感じです。彼ラジー賞だったらしいですがそれほど悪くない気も…アクセントが問題らしい。うーんそうなんだ。

ロビンは元いじめっ子ってところと若干イキリ野郎な感じがヤダねーそれなら普通にノッテンガム公の方がいいじゃんって贔屓目視聴しました。

アランはいつもは大袈裟な演技はしないけど(私はそう思ってる)、ここではその役割が必要とされてるから完璧に仕事を全うしていて、彼の圧倒的存在感で作品の色鮮やかさが増しています。激しい性格のキャラクター像に伴って、身体全体を大きく使った演技表現や立回りやアクションをしていますが、役を表現する上で全てがオーバーなわけじゃなくて細やかに計算された表情や台詞回しがあるんですよ。本当にさすがアランって感じで毎度のことですが惹き込まれます。役によって別人になれるところが本当に凄い。カメラワークや撮影の構図も完全にアランを引き立てる為に作られてないか?って思う感じですwアランのシーンはテンポもいいんですよね。迫真の演技で最後の最後まで息を呑む!!死ぬシーンも上手すぎてイヤーン😭ってなるのはアランオタクあるあるではないですか?!

以下ジョージくんについて
キャラクター的には癖しかないがそれがいい!あと鋭い視線なのに美しい瞳なんだよな〜!
予言?聞く時に手モジモジしてるの可愛いですし、あんなに冷酷で悪いヤツなのに子供っぽい一面もあって、ある意味純真なのがとてもいいです。コミカルさ?も相まってなんだか憎めないキャラ。ただの悪役に成り下がらないところがアランの役作りの素敵さありますよね。ちょっとおバカで、ロビンと最初遭遇した時に怒りとか他のシーンでもなんだけど、ドタバタ動くのも可愛い。最後の俺の妻に何をする、からの生涯に一度くらい汚れなきものが欲しいんだよって台詞のピュアさ、うるさくて集中できないのも襲おうとして拒まれてドタバタなのもなんだか可愛くて可愛くて…ジョージくん…可愛いねぇ…。あと本当にお鼻が綺麗すぎる、イケメンじゃん?どう考えても卿に攫われたい…10時半に俺の部屋にって言われたい…(何回目
教会行くの遺言だよって言われて素直に従うの可愛い。くびれ!!!!えっちい!!ありがとう!!神様!!!!簡単にいとこ殺してくれてスッキリ!ありがとう!!!

お気に入りのシーンは、望遠鏡?を知らなくて剣を振り回すロビンとそれに西洋人は無学なもんだって言うアジームです。面白い。

クリスマスは中止だ!ってジョージくん言ってるから、みんなクリスマスはパーティーせずにダイハードかこれを見ようね!!

日本語版dvdあり、確かU-NEXTの配信もあり(アマプラもレンタル課金なら)