あんがすざろっく

ロビン・フッドのあんがすざろっくのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(1991年製作の映画)
4.6
リドリー・スコット版ロビン・フッドを見たら、こちらも久しぶりに見たくなりまして。

リドスコ版も嫌いではありませんでしたが、作品の面白さは断然コスナー版の方が好きでした‼️
御大、すいません🙇


何がいいって、キャストがみんな喜々としてキャラクターを演じていることですね。

ロビンフッドにケヴィン・コスナー、マリアンにメアリー・エリザベス・マストラントニオ(僕はこの人の名前を間違えたことがありません😏)、ノッティンガムのジョージ代官にアラン・リックマン、ロビンに付いて旅をするアジームにモーガン・フリーマン、反乱軍のウィルにクリスチャン・スレーターと、キャストもなかなかに豪華。


ロビンとアジームのバディっぷりも楽しいし(フリーマンが結構走り回る😳)、じゃじゃ馬な感じが好感持てるマリアン、そして何よりも、「そちも悪よのぉ」なんて台詞が聞こえてきそうな悪代官、ジョージを演じるアラン・リックマンのノリノリ演技。
リックマンは「ダイハード」で見せた狡猾なテロリストも印象的でしたが、本作では悪役なんだけど、どこかマヌケで、妙に可愛げがある。
「スーパーマリオ」のクッパみたい🤣
彼らの好演が、本作を純粋に楽しめるエンタメに押し上げてます。


また主題歌はブライアン・アダムスによる
「(Everything I Do)I Do It For You」。

僕ブライアン・アダムス大好きで、来日公演も何度も観に行ったんですけど、彼の存在を初めて知ったのは、このナンバーでした。

一時期イギリスでは、結婚式でこの曲がよく歌われていたらしいです。
それも納得の名バラードです🥹

アドベンチャーの魅力が詰まったロマン、シャーウッドの森の雰囲気、テンポの良さ、140分の時間があっという間でした。

ラストには、シークレットゲストも登場。
おぉっ😳⁉️ってなりました。



本作でコスナーはラズベリー賞獲ったらしいですけど😓そんなに酷かったかなぁ?
僕ハマり役だと思ったんですけどね。
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