カシュニッツ

ザ・バニシング-消失-のカシュニッツのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしきクラシックサイコパス映画。頭が良くてスタイリッシュで殺すときにクラシックかオペラをBGMにする、みたいなレクター博士以降のサイコパスじゃなくて、古き良き(?)サイコパス表現というか。。

最初、泣いて怖がるサスキアを車に置き去りにして薄ら笑いを浮かべて歩いていくレックスがサイコパスなのかと思ったら違ってそれに驚いた。

犯罪者の中には「相手を油断させ安心感を与えるためにあえて家族を持つ者もいる」と耳にしたことがあり、そのとおりサスキアも車にあった家族写真を見て安心してしまった。

夢で見た2つの金の卵(予知夢か?)
新聞に載った二人の顔写真?棺のこと?
ひょっとして犯人が閉所恐怖症だからあの棺に入れること思いついたのか?!
用意周到な犯人。見返して気づいたけど、娘や妻に悲鳴をあげさせたのも近隣に届くか確かめるためだったんだ。恐ろしい。。

山荘の家族で食事する外テーブルの下とかに2人(もしくは恐怖の館レベルに多数)は埋まってるのかな?…とか想像した自分に戦慄。
カシュニッツ

カシュニッツ