どなべ

テロリストたちの夜/自由への挽歌のどなべのレビュー・感想・評価

3.0
ノンポリの男が政府と革命軍の争いに巻き込まれる話
男は無関係でいようとするところへご都合主義的にたまたまが重なるさまは、政治系シリアスドラマではなくちょっとしたコメディに思えてくる

アメカンニューシネマのポップな再解釈って感じかなあ

自分の嫁を寝取った男と言い合いするシーンでモコモコの羊がカメラ目線でじっとしてるのが可愛い🐑


ニュージーランド映画といえば「UTU」や「クワイエットアース」も、「バッドテイスト」でピータージャクソンのキャリアが始まるのも80年代だが、こういった成功のもっと前、70年代に撮られたことに価値がある

たしかにカメラに動きのあるシーンはb級ホラーみたいなチープさがあって、黎明を感じる
どなべ

どなべ