びいどろ

天国にいちばん近い島のびいどろのネタバレレビュー・内容・結末

天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【記録】

シニカルなのに優しさや愛を感じる母、昭和の強い女性のかっこよさだなー、粋。
他の作品に例えるのは良くないのだけれど主人公・万里の一見棒読みのようなセリフや真っ直ぐで可愛らしい感じがジブリを彷彿とさせた。
ほとんど邦画を観ないので大林監督作品も初めて見たが、ドラマチックなセリフやメッセージで溢れていた。監督が「日本のジョン・ウィリアムズ」とまで言っている朝川さんの素晴らしい劇伴も相まっていい意味で洋画を観ているよう。
他の方のレビューにもあったが深谷さんのセクハラじじい感は否めなかった。素敵なシーンなのに併せて怖さを禁じ得ない。
自分が子どもだからか和服マダムの慰霊やエッセイストの再来は不要では?と思ってしまった。そこにもメッセージがあるのだろうが本筋から気持ちが逸れてしまった気がする。

雑感
一貫して素敵な景色、カグー(国鳥)「どういう訳だか自分が鳥であることを忘れてワンワンとなく」「歌を忘れたカナリアみたい」、グリーンフラッシュ、子供の頃の大冒険て感じでキュンキュンワクワク、優しい名ゼリフ沢山、みんなウインク、「私の天国に一番近い島もどの島とも似ていないんです」、「ありがとう、僕が一番好きな日本の言葉です。そしてそれはあなたに一番似合います。」眼鏡を外して「ありがとう」コケティッシュすぎんかー!、普通の女の子なんだけど深谷が惹かれるだけあって誠実でどこか惹かれる、風呂でなくシーン、感情が開いてくる、雪、その島の人はとっても幸せ、現地の人エキストラすげーな、メイキングの原田知世かわいい、アナログなドリー、太郎の家セット!?日本から運び3ヶ月、姉も一緒に?、情報を新聞で知る
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