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コップキラーのnのレビュー・感想・評価

コップキラー(1982年製作の映画)
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ジョン・ライドンが唯一俳優として演技をした映画である。

カイテルの方でいえば『バッドルーテナント』に先駆けてやっていた汚職刑事ものってことで。

しかし何度見てもこの頃のジョン・ライドンはオシャレでかつ可愛くて最高。「カリスマ」という言葉を使っても全く差し支えないその魅力。当然、この映画でも衣装は自前らしい。

物語の方はちと設定に無理があるっていうか、なんつうか無理くり感はある。
が、この映画なにかその自主映画っぽい雰囲気で、手作りの感じっていうか。逆に低予算なりに物語をやろうとしていて、そういうのは嫌いになれない。
イスだけ置かれた殺風景なアパートとか。

あと良きニューヨーク映画である。

モリコーネの微妙にヘンな音楽も耳に残る。

こういうの普通にYouTubeに英語字幕付きで上がっててもうずっと観ちゃう。楽しい。
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