フランケンシュタイン役で知られるボリス・カーロフがマッドサイエンティストを演じる恐怖映画。
タイトルのイメージだと冷凍人間が暴れ出しそうな感じですがそんな事はなく、自身の実験で10年凍っていた博士が救出され再び実験の為に他の人間を犠牲にしようとするストーリーでスープに毒を入れたりするのですが思ったより理性を保っており、博士に対し否定的でもあった主人公達も最後には実験を評価しなんか良い話で終わる所が今観ると新鮮というか不思議(笑)。印象的なシーンはそこまで無いものの、大きめの冷凍室は時代を考えれば良く出来てるかもしれません。
ウェス・クレイヴン監督「ザ・チルド 甦る冷凍人間」はこの作品に多少影響を受けているのでしょうか。