25.2063
神の不在証明を美しい印影で描いた映像で綴る。神は愛か精神錯乱の幻想なのか。残酷なまでの定義を見せつけるが、一神教でない者にとっては共感はゼロ。ベールマン作品の中では筋も追いやすく観…
基本的につまんないんだけど、たまに言ってることが面白かった。
「愛は神、文の中に生きてて現実を生きてない、現実生きてて苦しい、可哀想パパ、パパが話してくれた!、女は匂いもんつけて臭くてキャピキャピし…
このレビューはネタバレを含みます
神の沈黙三部作①
精神分裂の症状が進み、狂ったように神を求めるカーリン。"二つの世界を行き来するのにはもう疲れた"と嘆き、すがった神に救われる事もなく...。
揺蕩う水面、扉から差し込む光、白夜…
これはあんまり画面の良さを感じなかったなー
姉を探しにいく時の半開きの扉とか壊れかけの船とかはよかった
扉の使い方は全体的に上手い
話は面白そうな感じだけど、正直あんまり刺さらなかったな
姉の精神…
最近、ベルイマンてたまにホームラン打つだけで実はそんなに大したことないんじゃないかという疑惑が出てきている。面白いのは面白いんだけどね。あとなんか若松孝二っぽさを感じた。ベルイマンの方があざとさが用…
>>続きを読むベルイマンが世界的巨匠としての地位を確立するに至った"神の沈黙"三部作の一作目であり、その後何度も舞台とすることになるフォーレ島で撮った初の作品。
統合失調症の治療から退院するも危うい精神を垣間見せ…
しゃらくさい方のベルイマン。きっと24時間後にはきれいさっぱり忘れる。
道具立てはドライヤーの『奇跡』と似ているが、神聖とヒステリーを絡めるあたりが意地悪く、やはりベルイマンの中心にはメロドラマが…
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